5月は19冊。月の後半、スピードが極端に落ちたな…。前半も小冊子が多かったからなぁ…
こういうのを調べる方に敬服する。行商台、いつか訪れてみたい。
まとめて購入。一気読み。
コミティア向けに作った私家版で通販のみの販売。それが品切れとともに、Kindle化したもの。こういう形ででるのはありがたい。
で、吉川ロカものを読む。こんなストーリーだったかなぁ。ののちゃんの当該号を買うしかないかなぁ。
ほか、平松洋子さんのHISがはじめた蕎麦屋の話が面白い。椎名誠さんのつげ義春の話もいいね。
この号は独立系書店である大船のポルベニールブックストアさんで購入したかった。故に、発売日すぐではなく、遅れて購入。いろいろ本屋めぐりをしたいなぁ…
地図ラーの会の書籍。創刊号から買い続けている。こういうのは買い続けてこそなんぼなので。買うことがまず支援なので。
ブログにも書いた東海道歩きの副読本として購入。実際に歩いている時に広げて読むことはしないのだが。
帰宅後に広げてみると、こんなところに!みたいなのが多くて…。もっと上手く使いこなせれば良いのだが。
…どんなスタイルなのかはともかくとしても、暗渠を媒介とした楽しみ方というものが無限に広がっているのだと思わされた。ただ、そのスタイルの違いを明確にしたくなるは、私個人の資質のなせるものであろうか。
前書きで林丈二さん、後書きで赤瀬川原平さんの言及があるが、著者お二人の暗渠への接し方の違いと言及された人の違いに表れているような気がするのだが、これは深読みであろうか。
一読をお勧めする。読んだら街に出たくなるはずだ。
平塚美術館の展覧会図録。
吉田さんの本って、本を読み出してからリズムに乗る(グルーブ感とでもいうのか)のまでに時間がかかる印象なんだよな。それぞれの本のリズムが全く違うからなのかもしれない。
…一度乗ってしまえば、読了感の満足は素晴らしい物があるのだけれど。
儒艮はかわいらしく見えるが、コミュニケーションが可能な故に不全なのである。故にそのかわいらしさも不気味なものに見えてくるのではないか。コミュニーケーションが可能であるが為の不全≒断絶というか、なんていうか。
まあ、誤読が一杯なのだろうが。
さて、あと一巻で完結かな。待ち遠しいような、親王との旅が終わりたくないような…
福富太郎さんのコレクションの幅に驚嘆。コレクターという人種に、もっと目を向けなくては。
ほか、三田平凡寺の小特集(孫の夏目房之助さんの漫画あり)と平塚の川瀬巴水展について(こちらもコレクター荒井寿一さんの話だ!)
福富さん、あんたすげえよ…。
当然キャバレーなんていう文化は知らんのだが、ダンスホールとカフェ(女給さんに接待されるようなの。モボモガ時代?)のハイブリッドと読んで、なるほどと。
あと、福富太郎さんの美術秘書みたいなことをしていた人のことが気になった。どういう経緯の方なのだろう…
デジタル版も込みで追いかけてみようと思う。
加えて、クラフト・エヴィング商會が手がけた架空蔵書H+Z(Honnno Zasshi) BOOKSの装丁(架空だが)がすんばらしい。こんな叢書でないかな…なんて。
特集に惹かれて。ホンマにソロ登山できるのかいな?(その前に登山自体も?なのだが)
まあ、見果てぬ夢に向かっての一歩ということで。