先日、横浜都市発展記念館にて企画展「横浜建築家列伝」を見てきました。
幕末から戦後モダニズム期にかけて活躍した建築家とその作品を紹介するもので、このあたりのものは大好物なんです(爆)
「横浜開港と居留地建築家たち」「モダンデザインの萌芽」「震災復興のデザイン」「建築家J.H.モーガンの世界」「成熟する建築様式」「戦災復興と戦後のモダニズム」と展示がなされていました。
覚書をいくつか。
- 遠藤於菟のフィールド・スケッチノートが丸善野帳のようなものだった。
- 三井物産ビルは増築されている!
- 戦災復興小学校の規模・平面計画は標準化されているが、細部の意匠はそれぞれに任せた。
- 震災住宅 豆口、七島、井土ヶ谷に設置
- モーガンは’22に東京で独立事務所。’26から横浜に事務所を置く。
- 大倉山記念館、入口の階段下に製本室を設置
8/30まで開催。また訪ねるかもしれません