Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

2012/06/02 『続編-東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO WITH PROJECTION』展 @南洋堂書店

展覧会名:『続編-東京の微地形模型 TOPOGRAPHY MODEL TOKYO WITH PROJECTION』展
場所: 南洋堂書店(@神保町)
会期:5/14〜6/16(日曜日休・14:00~19:00)
入場料:無料
見学日:2012/06/02
図録:なし

昨年夏に開催された、『東京の微地形模型』TOPOGRAPHY MODEL TOKYOの続編(そのときの感想はこちら←これで言い尽くしているのかもしれないけれど)

今回は微地形模型の上にプロジェクターで様々な画像を重ね合わせるのがポイント。まるでGoogle Earthのレイヤーを表示するかのようなもの。

たとえば地上を走る鉄道は地形の制約を逃れるために、谷間には盛土、丘陵は切り開いているのに対し、地下鉄はそういう地上の地形の制約無しに線路が引かれているように見える(地下鉄の軌道の深さは表現されないので、そう見えるだけかもしれない。ただし地上の鉄道よりは制約から逃れているとはおもう)次に見た高速道路は…

高低のある模型に表示してあるためなのか、Google Earthで見る(ただの平面に投射されて)とはちがう体験ができた。また、流れるBGMもトリップ感のある物。

たかだか15分間の上映にもかかわらず、非常に濃い体験でした。

ブラタモリを見ている人や、アースダイブに興味のある人はおすすめ。行くべし。

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