この記事は閉鎖されたposterous(cf. wikipedia)のアーカイブをTumblrに移行させたものを、さらにはてなブログに保存した物である。(2021-07-18記)
志向性の共同体
この言葉は私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる(斎藤孝・梅田望夫著、ちくま新書) に出てきた言葉。
SNSを活用しながら興味のある分野の知のネットワークを作ろうという本。
具体的なknow-howは全くでていない本だけど、なんだか勇気づけられる一冊である。
ブログをはじめて4年、Twitterをはじめて2年(本格的に使いだしたのはここ1年強だ)で大きくネットワークが広がった。
一人であれば何もできないような事なのに、実際に計画が動き出している物もある。
今、実はとても素晴らしいスタートラインに立ちつつあるのだろう。
これを活かすも殺すも自分次第。難しいけれど楽しみながら越えていきたい。
志向性の共同体を意識し始めてから、ブログ・SNSは実は閉鎖空間ではなく開放系なのではないかと感じることが多い。
ネットの閉鎖性というのがよく問題になるが、これは道具の使い方次第なのだとも思う。
(無論、閉鎖的に使うことも可能だ。自分はそれを好まないが)
on-line、off-lineという2項対立で物事を考える必要はない。それらはどちらも同じ志向性の共同体をつくるものなのだから。
さて、志向性の共同体で活動するために…
デバイスを持って街に出よう!
(*この場合のデバイスは、ほぼiPhoneなのだろうな)