批評を言えるほどオペラの世界を知らないので、「単なる」感想を。
前回の作品(蝶々夫人)と同じく男性の身勝手さが目立つ作品。
主人公ビオレッタが愛を告白されたアルフレードに椿の花を渡し、「この花がしおれるころに…」再開を約束するシーン、自分はふと漱石の夢十夜の百合を思いだした。
アルフレードが恋敵と金を掛けたゲームをするシーンがあるのだが、あれはなんのゲームなのかな?カードかな?舞台ではサイコロのように見えたけれど…
あらすじがわかっていてもビオレッタとアルフレードが再会するシーンはうるっとするものだなぁと。
ただアルフレード役の方の雰囲気のせいか、(悲しみに暮れずに)さらっと次の恋に進みそうな雰囲気にもみえた(笑)
お招きいただいて感謝。オペラのみならず、これからもお誘いいただいたものは積極的に楽しんでみようと思いましたよ!
ちなみに劇中の「乾杯の歌」。自分のイメージはこれですw