Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

第8回かながわ検定横浜ライセンス2級、感想戦3回目[自然]

横浜検定2級の間違った問題を再検討。来年につなげ、自分の知識を深めるための感想戦。 歴史編ののこりは一旦置いて、自然編を。

問63

背の高いイネ科が生育する湿地や草地に好んですむ小型の在来ネズミ類で、横浜市内では絶滅危惧状態になっているのはどれでしょう。

①アカネズミ ②カヤネズミ ③クマネズミ ④ハタネズミ

テキストに記載無し。「在来ネズミ類は絶滅危惧状態となり…」と書かれているのみ(p72)。過去問には同様の問題はあり。
せいぜい、カヤ=茅→湿地?と気がつけば正答できるかな(無理筋w)。(ハタネズミも生育場所は同じような気もしますが…)
(回答③→正答②)

問66

蝶の一種であるツマグロヒョウモンが最近、横浜で見ることができるようになった理由は何でしょう。

①愛好家が放したため ②天敵が減少したため ③地球温暖化の影響 ④森が増加したため

テキストに記載されたチョウの話題を列挙する。
地形・地理相の違い:クロヒカゲ、ヒメキマダラセセリ、ホシミスジ
温暖化による影響:ツマグロヒョウモン 
絶滅:ツマグロキチョウ
絶滅危惧:オオムラサキ
都市植栽による個体数の増加:アオスジアゲハ
愛好家が放したための増加:アカボシゴマダラ

生物系は苦手。名前を聞いてもイメージが思い浮かばないのが痛い。
アカボシゴマダラとツマグロヒョウモンを取り違えて覚えていたのが敗因。
(回答①→正答③)

問70

横浜の希少植物のなかで、主に近畿以西、四国、九州に分布し、横浜市の一部(戸塚区、港南区)に希に生えている不連続分布の珍しい木は、次のどれでしょう。

①オオバヤシャブシ ②ガクアジサイ ③ネコノチチ ④ホルトノキ

テキストに記載があるのはネコノチチのみ。過去問には全く同じ問題がありました。
②は早々に排除。③は覚えているキーワード(横浜南部=ネコノチチ=名前の由来(実の形が猫の乳房状のため))に当てはまらず、除外。①と④から聞き覚えのある④を選択。(ヤシャブシだって知らないわけではありません。為念。)
(回答④→正解①)

しかし、ホルトノキをテキストのどこかで見かけたような気がするのですが…。他のなにかで最近読んだのかな…。

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