11.26、赤瀬川原平さんの訃報をFBにて知る。
ああ、ついにこの日がきたか…いう感じ。
ちょうど、町田と千葉で回顧展を開催しているさなかに…、回顧展が追悼展になるとは。
高校時代、友人にトマソンを教えてもらい、街歩きの楽しさを知った。
以降、桜画報、尾辻克彦、路上観察学会(その面々の多士済々ぶりも)、クラシックカメラ…などなど。赤瀬川さんに教えて頂いたことはたくさんあったと思います。
なによりも事象を取り上げ、概念化して、その概念をもてあそぶ、そのスタイルは自分にとって本当に憧れでした。
ひとりの街歩きの徒として、赤瀬川さんの視点、思考の衣鉢を他所なりとも継いでいきたいと思います。
さようなら、赤瀬川さん。安らかにお眠りください。