(追記:フィールドワークは2019年の4月末〜5月初GW中の時期になる。工事の状況については、その点に留意されたい。)
リベンジ中の磯子区暗渠。今回は禅馬川中流域を。
(前回のフィールドワークは16号沿いの下流域を。トークイベントで話した内容の場所になる)
こんな橋跡がいくつか残っている、非常に素敵な暗渠のはずだったのだが…
写真は下流側に向かっているもの。すぐそばに工事の件名板。暗渠を下水道管化する工事らしく、暗渠は風前の灯火状態に。
昨年度まではもっと下流側で工事がされていたようで、橋跡がふたつ消滅しているのを確認(遊歩道は維持)。いつまでもあると思うな暗渠なんですねぇ。
工事の概要を確認したところ、この橋の上流側まで工事がなされる模様。この橋も消滅するのでしょうね…
橋の名前は竹の橋。この銘板も素敵ね。
工事予定になっていた上流端。鉄蓋、護岸や階段から暗渠であることは一目瞭然。
道の形がいかにも川の跡らしい自然なカーブなのも注目すべきところ。
そしてこの写真の左側のところに注目して欲しい。なにか見えないだろうか。
『きれいな河川すみよいよこはま』と書かれた標語柱(とでもいえばいいのか)が!
(他の面には『《市章》河川にごみや汚物をすてないでください」、『みんなで河川をみまもりましょう』もう一面は確認忘れ)
いやあ、こんな暗渠サインが残っているなんて!見つけたときはちょっと感動で打ち震えましたよw
この写真は最初の橋よりも下流の場所。(下流方向を眺めている)
写真右側の道が禅馬川の流路。このあたりは暗渠サインは残っていない。
一番のアレは、正面のお惣菜岡本。揚げ物屋さん。この日はお休みだったが、普段は営業している。
この店、もう10年以上も前にこのあたりを散歩して見つけた店でした。この店が暗渠のそばにあったことになにか因縁を感じましたよw
昔から、散歩のいい感しているじゃん、俺なんてw
さらに下流側には、
暗渠サインのひとつとして教えて頂いた製餡所が!(厳密には暗渠からわずかに離れている)
こういうのがあるから、街をフラフラと歩くのをやめられないのだよね…
別の日に磯子周辺の史料を漁っていたら、この禅馬川沿いで面白いアレコレを発見。
トークイベントで話した内容と、そのあとの調査をまとめてZINEでも出せないかなぁ…なんて考えています。