Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

2020年3月の読了本

今月は9冊。まあまあかな。




著者 :
朝日新聞出版
発売日 : 2020-03-02

暗渠マニアックのお二人の文章がなければ、AERAなんて買わないよなぁ。

 




著者 :
本の雑誌社
発売日 : 2020-03-11
坪内祐三追悼号。坪内さん、愛されていたんだなぁ。坪内さんいうところの「ぼくの伯父さん」になるには、ちょっと早死だったのだなぁ。もっともっと坪内節を読んでいたかった…。RIP

 

20代から坪内さんの本を読んでいたせいか、いろいろ思うところあり。
ユリイカからも追悼号がでるようなので、そちらも読みたい。

 




著者 : 吉川英治
青空文庫
発売日 : 2013-03-09

アレ?これをなんで読むことにしたのだったか?

 

 

小田原のレコード市にてサルトリイバラさんから購入。
観光文化史的に購入したのだが、古いカメラの広告に魅せられた。

 

 

前書と同日に小田原のOさんから。
相模川流域のあれこれをあまり知らないのね。俺。とりあえず、水郷田名と相模原のヤツボ(水場)は訪れてみたい

 

執筆者の熱量に圧倒される。自分の熱量を計って愕然とする。
個人的に、三木清の専門家のディレッタンティズム批判と、三田平凡寺と斎藤昌三間の趣味と研究論争に興味を持った。

 

在野研究的なものは追いかけていきたいテーマのひとつ。俺に欠けているのは金…ではなく、やり抜く意志なのだと。反省。

もとの単行本を再編集・追加したもの。改めて読むと、東京の街をもっと歩かねばと。

単行本は読書済み。電子版で改めて買い直したもの。

様々な達人たちがいて、さまざまな手法で、その学問を研究する。その手法なんて、対象と自分にあう方法でいいのだろうと。
晶文社の編集者中川六平さんの本。

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