Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

2020年5月の読了本

5月は10冊。ゴールデンウィークにコロナ禍で読むだけ読んだかな。
まあ、本があることで耐えられた部分も大きい。(書店が休業のなか、だいぶKindleにお世話にもなったな。こういう効用もあるんだな)

 

ここまでKindle。漫画家panpanya先生の作品を。
都市観察+マジックリアリスム(要は好み)。
現代思想の考現学特集に書かれていた文章も、収録されている。
感想とかいらない。ただ惑溺したい。
(書籍版で揃えようかなと思案中)




著者 : panpanya
1月と7月
発売日 : 2018-10-15

同じくpanpanya先生の作品。これはキンドル化されていないので書籍で。
(これで販売されているpanpanya先生の作品はコンプリート)




著者 :
発売日 :

地図ラーの会編集のZINE。
様々なタイプの地図マニアが寄稿。興味深く読んだ。
こういうのを編集できる人・執筆できる人って凄いなと改めて思う。




著者 :
発売日 :

地図ラーの会刊行の阿佐ヶ谷暗渠マップ。暗渠マニアックスお二人も当然参加。
こういう時期だからこそ、じっくりと舐めるように地図を眺めた。
そして自分が歩き眺められる風景を想像した。

このコロナ禍が終わったら、阿佐ヶ谷をさんぽしたいね。この地図を持って。
(そして随分と昔にこのあたりの暗渠をさんぽしていたことに気がつくなど。そのときに暗渠を認識していたわけではないのだが)

 




著者 : 本田創
筑摩書房
発売日 : 2017-11-10

Kindle版が安く入手できるというので。(書籍版ですでに購入・読書済み)
今回改めて読んで、暗渠の魅力を伝えるいい本だと思いましたよ。

 

特集「ご近所さんぽを楽しむ15の方法」内海さんの対談がよかったな。

 

 

書籍中に鉄塔武蔵野線を書いた銀林みのるさんの新作があるというので購入・読了。
またいつか銀林みのるさんの新作に巡り会える可能性があるということに、望外の喜びが湧く。

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