Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

読了本2021/01

1月は5冊。年始以降、懸案処理に追われ読書が進まなかった。年末年始積読解消フェスも年始=後半戦で失速したからなぁ。と、いうわけで積読が溜まりつつある。嗚呼。

台湾の書籍を紹介するフリーペーパー。どこで入手したんだっけ?

著者 :
本の雑誌社
発売日 : 2021-01-14
特集「街ノンフィクションを読め!」

自分の好みとはちょっと違ったかな。それでも血肉にはなりそうではある。

 Amazonで99円セールで購入。アレ?こんな内容だったっけ?
そして絵の感じも今(表紙絵ね)とは結構違うのだなぁ。ギャグも古くさく感じるなぁ。

 春と盆暗 (アフタヌーンコミックス)の著者の新作。春と盆暗同様にちょっとむずむずする感じは何なのだろうか。

著者 :
平凡社
発売日 : 2000-05-12
特集・奈良を歩く。白洲正子・入江泰吉の話が良い。他、連載の水原紫苑の美女論(田中麗奈)、クラフト・エヴィング商會の「じつは、わたくしこういうものです」など。

奈良特集に惹かれて購入。 
嗚呼、奈良に行きたい。といっても葛城、室生、当麻〜二上、今井なのだが。白洲正子の作品はしっかり読まなくては。入江泰吉のそれもしっかり追いかけたいなぁ。便宜的にカラーブックスか小学館文庫あたりであったような記憶があるのだが。
私淑している水原紫苑さんの連載は、あまり記憶になかったなぁ。同じ太陽に一時期書いていた美術批評は記憶あるのだが。この号の美女は田中麗奈。他にどんな人がまな板にあがったのだろうか。(みたいなことをツイッターに書いたら、水原紫苑さんご本人にふぁぼられた。ちょっとうれしい。)
ほか、「センセイの鞄」やクラフト・エヴィング商會の「じつはわたくしこういうものです」の連載も掲載されている。太陽ってちゃんとした文化のプラットフォームだったのだなぁ。廃刊が惜しまれますね。

センセイの鞄 (文春文庫)

じつは、わたくしこういうものです (文春文庫)

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