2023/02の読了本は15冊。購入は15冊¥15640。登録は57冊。
早く読みたかったので、電子版を購入。のちに書籍も買う予定。
暗渠の構成部分である暗橋に着目するだけで、これだけの豊穣の世界を紡ぎ出すとは。
コラムで横浜のとある暗橋を取り上げているので、横浜民も読むべし。
赤瀬川原平の実兄・赤瀬川隼の小説。野球小説家のイメージか。ただ、本作はイメージするよりも野球ではないところが良い。
P+D BOOKSは廉価版の講談社文芸文庫というイメージか。刊行される書籍をチェックしておかなくては。
興味深い話があった(現在のブルワリーが増えた理由とか。2018ぐらい)。様々なタイプのクラフト酒があるようだし、飲み歩きしてみたいものだ。他、キンシオ・タニさんの商店街アーチの取材記事(これ!よく取材してくださった!)や川本三郎さんの井月の紀行文もよし。
SAKE特集よりも、川本三郎の井上井月の紀行文が良い。井月も追いかけなくてはなぁ。
ようやく再読。ただし自分がよんでエディションにこれだけの文章は掲載されていなかったのではないか。
一言で言うならこれは一般的な文学散歩ではないと思う。こういう失われたものへの哀切を込めた体験的地理的文学史なのだ。
史実ではある(故に結末は調べればわかる)のだが、そこに至る過程をフィクションも交えつつ、壮大に書き出した漫画。続刊も期待。
ノエル・ヌエットについて数ページ触れられているのに驚き。ノエル・ヌエットいいよねぇ。
いわゆる文学散歩に第2作目でなっている感。これはこれで、いいのだが。
ノエル・ヌエットの名前をこんなところでみるとはおもわなんだ。
特集:本を買う!の冒頭、中野善夫さんの「本を買え。天に届くまで積み上げろ。」がアジとして最高の文章だった。
とはいえ、物理的に本を積み上げられないのよ。あとは、読まなければならない本を買っている以上、積読がずっとある状況はいかんと思っているのですがね。
前書きの好きである風景を思いだしたシーン。自分のそれとも似ていて、路上観察・都市鑑賞系のきっかけはそういうものなのかもしれないと妄想したくなった。
そこまで客観的にみられる?自分を!と思いながら読む。自分も好きを言語化できる術を僕は知らない。
これも史実は知っているわけで。ただ、創作への熱さと悩みはいずれも同じなんだよなと。
同名企画展の図録。漫画のラフ(ネーム?)が掲載されているので、興味深く読む。
実際の風景との同定をもっとマッピングしてもよかったのではないかと思うけれども。
おもしろ同人誌バザール(東急)ハンズ新宿にて。かつて、シャープのパソコンに憧れた世代としては神本である。すべての機種が乗っているわけではないのだが。
他、辻まことの10冊がいい。辻まことの素晴らしさが広まるといいな。
近刊で目黒孝二追悼号があるのだろうが、訃報をしったそれぞれの文章が涙なくして読めない。もう、目黒孝二(北上次郎)さんの新刊めったくたガイドは読めないのだなぁ。
辻まことの本を紹介した文章が良い。これ、辻まことの評伝として傑作ではないか。
おもしろ同人誌バザール(東急)ハンズ新宿にて。ネット書店でずっと品切れだった同人誌。
読んでみると、まだ訪れたことのない歴博は多いぞ。まだまだ楽しめるのだなw
おもしろ同人誌バザール(東急)ハンズ新宿にて。パワポでも同人誌をつくれるのか。
そういうモチベーションを自分に与えるために購入した一冊。
おもしろ同人誌バザール(東急)ハンズ新宿にて。自分のかいた文章を客観的に判断できない人なので、こういうツール的な手法もあるかと。
校正自体にも興味はあるのだよね。