Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

Event Review 2024/09

名称:沖縄久高島のイザイホー
場所:横浜シネマリン
入場料:¥1200
期間:?
見学日:2024/09/30
図録:あり。購入。¥1000(イラブーも一緒に¥1000)

この映画を見るために仕事を休み、横浜シネマリンで鑑賞する。たまにはずる休みもいいではないか(強弁)
映画を見ながらイザイホーという神事が、先祖崇拝と家族の安寧と村落集合体の団結力を高めるものなのだとぼんやり考えたが、それはどんな神事もそうなのかもしれない。
以前に見た沖縄久高島のイラブーは、海蛇(イラブー)漁と王権との関わりを指摘していたが、イザイホーにもそういう要素も考えなくては。
上映後の監督トークで岡本太郎の沖縄の話もしていたが、どこかの機会で見なくては…この夏、見逃しちゃったからなぁ…
パンフレットは先日買いそびれたイラブーも一緒に。

沖縄久高島のイラブー・沖縄久高島のイザイホーの映画パンフレットを入手後一ヶ月経てから読んだのだが、映画の内容もさることながら映像デジタルアーカイブの手法や今回の映画の記録の困難も含めて興味深いものがある。

イラブーのパンフレットを読んでいたら、クラファンの名前のなかに高島屋史料館やそこの学芸員さんの名前を発見。なるほど、高島屋史料館TOKYOで開催された、「まれびとと祝祭」で、イザイホーの一部を放映していたのはそういうことか。(岡本太郎のもの’66のようだが)

Vol.9「まれびとと祝祭―祈りの神秘、芸術の力―」|アーカイヴス|高島屋史料館TOKYO(東京)

シネマリンなんて久しぶりだよね。ミリオンダラーベイビーを観たとき以来ではないか。その前はモモではないの?嗚呼、幾星霜。そしてセンチメンタルエンジン発動。
(過去のブログを検索してみたら、2007年に狩人と犬、最後の旅を観ていることが判明。それでも、改装前の話だなぁ。)
そしてモモ公開当時は「イセザキシネマ座」という名前だった模様。覚えてないなぁ。

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