Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

Book Review 2024/11

2024年11月は7冊。 本棚登録は27冊。購入は4冊/¥3324。

 

有隣堂特装版。
横浜の建築にとどまらず建築を通したローカルブランド(≒シビックプライド)に満ちあふれた本だった。よき。

特装版は有隣堂が表紙カバーに。
昔の有隣堂の格好良さよ。文化の橋頭堡としての矜持が伝わってくるかのようなデザイン。(比べて今は…)

防火帯建築にしっかりページを割いてあるのがよい。

 

神奈川の知らない建築を知る。汐見台団地のアレとかみているはずなのに、なんの感慨もおきていなかったな。そういう所だぞ、猫綱。もっとセンサーを張り巡らさなくては。

とにかく汐見台に驚くことばかり。

 

建築をみるのが好きでは有るけれど、こういう細かいディテイルをみていなかったような気がしてきた。タイル絵(モザイクアート)やガラスブロックはもっとちゃんとめに収めておきたい。

タイル絵とガラスブロックは今後のテーマかな。

 

国立国会図書館特集。臆せずに行かないとねえ。

 

これほどまでに横浜のゲニウス・ロキを描いた漫画を自分は知らない。果たして横浜らしさとはなんだろうか。ぼんやりと考える。そして頭から離れないと確信する。

 

 

待ってましたの乙嫁語りの新刊!タラスさんええわぁ〜そしてアリの嫁、マディナもよき。ヘンリー&タラスの話のなかで義母と人のいい元夫の心を救えたのがよい。

しかし本筋から遠く離れてきてしまっているが、どう話が進んでいくのだろうか。
トルキスタンのその後の歴史は覆せないわけで…。嗚呼。

 

以前読んだ漫画の増補版。これで自分の性癖(語弊)が明らかになったのだなと、改めて。

追加された話もいいな。このスタイルで描くのもにみてみたいかな。Amazonではタイトルのあとに(1)とでているのが気になるのだが。まさかね。

 

 

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