展覧会名:大横須賀と金沢
場所:神奈川県立金沢文庫(横浜市・金沢文庫駅下車)
会期:6/9〜7/31
入場料:¥250
見学日:7/14
図録:価格不明(未購入)
江戸時代に金沢藩としてまとまっていた地域は、近代になると、国際貿易港横浜を核とした文化圏と、横須賀軍港を核とした文化圏の中間地帯となりました。昭和になると、戦前の大合併で横浜市の行政区画に組み込まれましたが、軍事的・経済的には海軍の管轄区域に組み込まれていきました。
今回の展示では、横須賀軍港を中核とした金沢地域の近代化と、それに伴う協調と軋轢を資料から追うことで、横浜中心に考えがちな金沢の近代を再検討する素材を提示したい
という展示でかなり期待していたのだが、残念ながらこちらが期待したほどではなかった。帝国海軍ファンなら楽しめるのかなぁ…実際そんな感じの方ばっかりだった。
横浜市に吸収されたために自治体当時の資料というのがあまりないのも原因らしいけれど…
金沢文庫の企画展は当たり外れの差が激しいですね…残念。