Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

Fieldwork

横浜の水路・暗渠にある標語柱(仮称)についてのメモ

横浜市の河川・暗渠のそばにあるコンクリート製の河川の美化を謳った柱について。

町田のワサビ田公園

過日、町田市立国際版画美術館に行った時に訪れた場所。 ワサビ田公園というなら、その昔はワサビ田があって湧水があったに違いない、と。 場所はここ。 ほぼほぼ利用されていない公園らしく、雑草が繁茂していた(2021/07)。ワサビ田らしい雰囲気はは無かっ…

禅馬川暗渠2021夏

以前ブログにした禅馬川の工事のその後を追いかけてみる。きっかけは板橋暗渠展に出向いた際、暗渠マニアックスの高山氏に禅馬川暗渠のその後を問われた故。 nekotuna.hatenadiary.jp この散歩をしたのちから、体調を崩して出歩けない時期が続いたからなぁ……

横濱路上観察アレコレ2019/05版

ゴールデンウィーク中の路上観察のそれを羅列的に。 <廃自販機コレクション1。横浜市磯子区 廃自販機コレクション2、横浜市磯子区 こういうのは結構あるのだろうが、結構見落としがちなのだろうな。一枚目のものは、販売できる缶の種類は少ない代わりに、当…

路上観察的なアレコレ

その瞬間気になったことを網羅的に。路上観察的なことを再開してみる準備体操的に。 U字溝ブロックを利用した公園砂場の境界。内部空間を埋めている・埋めていないの差はなになのか 片手袋と路上園芸。ハヤニエとも言ったような。 仲木戸あたりの路上園芸。…

磯子区の暗渠をリベンジする

iPhone8、横浜市磯子区 以前に調査した磯子区の暗渠をリベンジ。 前回どうしても見つけられなかった暗渠の一部を発見。場所は京浜急行屏風浦駅近く。環状二号線沿いの場所(写真奥に環状2号がみえる)。名前は陣屋川。ミラーポールの右側の歩道が暗渠。暗渠…

大船田園都市のマンホール

大船田園都市(Oohuna Garden City)のマンホール。結構洒落たデザイン。市内とはいえ、大船ではなく、鎌倉中心部に1枚。いつまで残ってくれるのかなぁ。 ちなみに、大船がらみでいえば松竹のマンホールなんてのもありますね。ここら辺の話はいつかブログに書…

170423江ノ島道フィールドワーク(もしくはガイド顛末記)

自分が主催側に回る街歩きは2回目。ガイドをソロで務めるのは、今回が初めて。緊張しましたがな。 藤沢宿から江ノ島へ続く江ノ島道の歴史と現在の移り変わりを中心に、地形(砂丘、後背湿地、河川改修、地名にみる過去の地形)、別荘/邸宅地(地形、人物、イ…

20170104江ノ島道ひとりFW

今年の散歩(フィールドワーク)始めは、江ノ島道(の藤沢駅〜湘南江の島駅間)。今後予定のフィールドワークツアーの偵察も兼ねての散歩。近代建築、地形(砂丘、自然堤防、旧河道)、寺社、石塔、古道、歴史、果ては鉄道ネタまで、様々な要素を楽しみなが…

Someday Somewhere, *160503 旧川崎銀行千葉支店

千葉市美術館内にある、さや堂ホール。もとは旧川崎銀行千葉支店。矢部又吉設計。川崎銀行といえば、横浜の日本興亜馬車道ビルももとは川崎銀行横浜支店(これも矢部又吉設計)。矢部又吉は川崎銀行の建築顧問だった記憶。川崎といっても川崎市とは関係がな…

20160104秦野・渋沢丘陵TRK

よく歩く年末年始でした。 ということで、最後は秦野盆地の南側。丹沢山地とは反対側の山というか丘陵に登ってきました。秦野の湧水群、関東大震災でできた湖・震生湖などを観ながらの歩き。渋沢駅前の国榮稲荷が養蚕関連の信仰があるらしいのだが、全く様子…

20151231白山道・朝比奈切通FW(TRK?)

大つごもりの日に酔狂にもフィールドワーク(ただのトレッキング?) (前日も歩いているので、二日連続w) 歩きたかった&見たかったのは、白山道という鎌倉時代の古道。鎌倉時代、金沢文庫と金沢八景(というか六浦)の間にあった大きな入江を迂回するた…

11.1高円寺フェストークイベントとフィールドワーク

境界協会'15第6回フィールドワーク・杉並区vs中野区+α:高円寺フェス2015連動企画 高円寺フェス すぎなみ「道草のススメ」トークイベント ~下も向いて歩こう~ 11.1お誘いを受け、二つのイベントに参加。まずはフィールドワーク。電車の乗り継ぎに失敗し、…

上総(南総)金谷湊の狛犬

せっかくなので、久しぶりに狩猟採集を。 千葉県富津市金谷の金谷神社の狛犬。 陶器製で新しいものかと思いきや… 安政四年!幕末ですよ。安政といえば安政の大獄。井伊直弼が活躍した頃ですよ!どこに行っても狩猟採集のセンサーは働かせなくてはいけないな…

長沼層の露頭?

横浜市の一部地域で小学生なら知っている(授業で習う)長沼層。 長沼層とは…三浦半島北端、横浜市栄区長沼町の柏尾(かしお)川沿いを模式地とする中部更新統相模(さがみ)層群最下部の地層。下位の鮮新統~下部更新統上総(かずさ)層群を不整合に覆い(長沼不…

20150105相模川左岸鳩川FW

正月休み最終日、相模川左岸鳩川沿いを散歩。個人的にはひとり神奈川地形学会フィールドワークの気分w とはいえ、思い立ったのが急でGPSロガーもカメラも用意せず、すべてはiPhone頼み。電池切れで途中で離脱する羽目に。 再度フィールドワークしてから、ブ…

川崎河港水門

千葉に向かう途中、なんとなく降りてしまった川崎の街。多摩川沿いをふらふらとして見つけたのが、川崎河港水門。詳しい説明はWikipediaにお願いするとして。この河港水門が作られるきっかけになった川崎運河計画もかなり面白い計画。調べてみると楽しめるよ…

これは震災復興橋梁だろうか?

神奈川区に流れる滝の川に掛かる土橋という小さな橋の親柱。軽自動車がぎりぎり通れるぐらいの橋なのにずいぶん立派な親柱があるので、震災復興橋梁ではないかと疑っている。 震災復興橋梁とは…と説明すると長くなるので、端折って説明する。関東大震災後の…

東海道鶴見〜神奈川宿あたり

半径500メートルの街の記憶

Flickr 地元の小さな暗渠の脇に、小さな銘板が埋め込まれているのに気がつきました。 一枚には『下坂谷戸橋』、もう一枚には『昭和五十年三月竣工』と書かれています。 おそらく暗渠化される前には橋が架かっていたのですね。そして暗渠化されるときに、橋の…

下丸子・光明寺池、脳内フィールドワーク、もしくは巡検資料。

ツイートしたものに画像と補足を加えたTogetterを転載するという、極めて(きわめて)手抜きな記事。とはいえ、必ずフィールドワーク。巡検する予定。昭和のくらし博物館も行ってみたいところだからね。 tgtr.ListWidget({id:'356309',url:'http://togetter.…

横浜市泉区岡津町の富士塚

Flickr 時間がなかったのでケータイで一枚。そのうち調査予定。 雰囲気的には山田富士や六国見山のものと類似しているかな。 山腹・山頂に石碑4個。文字の欠落で読むのが困難かも。

県内の蔵元が一つ減った?

県内の蔵元が純米酒にシフト、若手中心にセンスで勝負/カナロコ -- 神奈川新聞社. 県内の酒蔵で、純米酒の製造比率を高める動きが加速している。若手を中心に「造り手のセンス」で勝負しようという機運が高まっているためだ。手間もコストもかかるが、酒米の…

横浜市栄区笠間町の富士塚

横浜市栄区笠間3丁目にある鹿島神社内の富士塚(石碑のみ)自然地形的には小山上の丘で、富士山の眺めは良かった場所と思われます。 大きな地図で見る

横浜市公田の富士塚

富士塚といっても富士山状の盛土はありません。ただの石碑のみ。 横浜市栄区公田の富士塚です。 住宅地脇の山へ繋がる階段を上がり、山道を数分歩いた所にありました。 正面:南無仙元大菩薩。富士山に正対しています。 裏面:流麗な文字で判読できず。しか…

「出縄酒造前」停留所?

古めの道路地図を眺めていたら、「出縄酒造前」というバス停を発見。 場所は平塚市郊外。湘南平の近く。以前神奈川の蔵元を調べた時は、そんな名前の蔵元を見つけなかったのですが...... ネットで検索した結果、既に閉鎖した蔵元のようです。銘柄は「旭乃瀧…

ブラ猫綱

より大きな地図で アースダイブ麻布 を表示 最近マイブーム化しているテレビ番組「ブラタモリ」11/12に放送の三田・麻布編に猫綱的視点を加えようというなんとも不遜なエントリーです。 さてこの放送で取り上げられたものの一つにガマ池があります。麻布七不…

東京地形地図+Google Earthで簡単アースダイビング

Google Earthに陰影段彩図と等高線、基準点と 標高点を表示するファイルを配信するサイト東京地形地図をご紹介。 国土地理院の航空レーザー測量のデータ、「基盤地図情報5mメッシュ(標高)」を利用して5mメッシュ、高低2m毎にプロットしたもの。範囲は(…

横浜市内の富士塚Map

富士塚TV放送でまたもや富士塚熱が上がっています(苦笑)と言うわけで自分の備忘録用としてGoogle Mapを利用してぽちぽちつくってみました。 残念ながら未完成ですが(面倒になって放置しないように)リリースしちゃいます(爆) より大きな地図で 神奈川東…

横浜市保土ヶ谷区西谷の「富士山神社」?

以前のエントリーで陣ヶ下渓谷を取り上げましたが、そこへ行くためにGoogle Mapを見ていたときのこと。 大きな地図で見る ふ、富士山神社?これはこのブログでも何度か取り上げている富士塚かも!それにしても堂々と「富士山」と名乗るなんて! ということで…

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