展覧会名:ヨコハマ・ヨコスカ・ストーリー-二つの港町の戦後文化-
場所:神奈川県立歴史博物館
会期:4/21〜6/17
入場料:¥300
見学日:2012/5/27
図録:あり・¥1050。購入。
港横浜と軍都横須賀。二つの街は戦後の米軍占領による影響は大きかった…という二つの街を比較する企画展。
思い付くままに徒然と
真葛焼の猫をデザインしたスカジャンに心奪われる。
交通標語双六は大阪の物が確かに素晴らしい。シャレが効いている。横浜はまじめすぎ。(横浜版の復刻版は欲しいけれど)。
日本貿易博覧会についてもっと調べたい。横浜の復興の先駆け。当時の史料を当たってみよう。
昭和30年ごろのヨコスカの写真、ドッグのガントリークレーンのある風景がそのままアメリカ。日本のアメリカだったのだなあ…。
吉田初三郎門下の中村慈郎の横須賀の鳥瞰図。元は日本画として描いたものだとは!水彩とかではないのに驚き。
輸出用シルクスカーフのモダンなデザイン。(今でも売れそうだよな)
ある時期から絹織物の輸出ができなくなった模様。可燃性のある織物の輸入禁止だったかな?当時の政治情勢とか、米国の国内経済保護とかあるのかもしれない…
黒猫という探偵雑誌。(表紙がすっごく格好いい!)
ジャズ喫茶ちぐさのテーブルの格好良さ…。一言で言えば、モダン。俺もナイトテーブルにしたいぐらい(笑)
再訪したい。都市発展や開港資料館の企画展とも一緒に。
あとはミュージアムショップが最高(物欲地獄ともw)。ダンスホールのチケットの復刻栞!昔のマッチラベルと似たようなデザイン。ハーシーのチョコもあったな(小さいけれど)。
ようやくこの記事を書きました。こういう記事は、本来見てすぐの熱気の中で書くべきですね。自戒。