Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

つなしま桃物語

7月24日に横浜市港北図書館で「つなしま桃物語」の上映会が開催されました

今の綱島からは想像できない風景(まさに桃源郷!)で、綱島温泉も相まって東京近郊の遊楽地だったとのこと。

明治40年代から昭和10年代ぐらいまで桃が作られていたそう。「一度だけ」出荷量が岡山を超えて一位になったことがあるそうだ。綱島で作られた日月桃という品種は早生。酸味は強いが味や香りは素晴らしいとのこと。食べてみたい。

以下メモ

明治40年代、川崎の種苗商人から提案。桃は水害に強い故。
早生種というより極早生種。通常7月の出荷が6月から可能。
東横線で桃を運ぶための引き込み線が用意された。
昭和12年。東京園と街道を挟んだ側に、集荷場を開設。(東京園はもとは東急が開設した日帰り温泉施設らしい。往復切符で入浴可)
東急の橋梁と並ぶ桃畑の写真。(河川敷?そんなに広かったかな?)
最盛期は寺の住職まで桃畑を作るほど。(村中で誰も彼も桃作りにいそしんだ)
商店街の名が今でも「桃栄会」←名残。
昭和13年(と16年)の洪水で低調に。県の指導で桃以外の生産を指導(戦争による食糧増産)

他に2本ビデオを鑑賞。
飯田家。天然氷の製造を試みる。舟運で横浜に出荷(ということは開港期ということか?)。
綱島の温泉は鶴見川改修で鉱泉を発見したことにはじまる(碑があるらしい)
温泉は新幹線開通による交通の変化までは生き残っていた模様。

面白い上映会でした。

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