Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

堀内誠一 旅と絵本とデザインと

展覧会名:堀内誠一 旅と絵本とデザインと
場所:うらわ美術館(さいたま市・浦和駅下車)
会期:4/23〜6/26
入場料:¥600
見学日:5/17
図録:¥1680(購入)(企画展の図録はなく、平凡社刊の冊子。内容は企画展とリンクしている)

'09に世田谷文学館で開かれた企画展と同一のもの。
堀内誠一好きは子どもの時から。

感想をメモから幾つか

  • 堀内誠一の父親が関わった多田北鳥のサン・スタジオ(滝野川)は「日本のバウハウス」と呼ばれていたらしい。→それすごい!要調査。
  • ラルティーグやボナールが好きだったらしいけれど、それなんかわかるなー!
  • ミノルタが制作していたPR誌『ロッコール』がちょうすてき。このスタイルって後の『THE LENS WORKS』(キヤノンがだしていたレンズ解説書?)に良く似ている。スタイルを踏襲されていたのだろうな。
  • アン・アンやブルータスも今よりも文章が少なく感じる。ライフスタイル解説ではなく、ライフスタイル『カタログ』なんだろうな。モノよりもコトなんだよね。
  • 現代でも堀内誠一が作り上げたエディトリアル・デザインの文法から一歩も踏み出していないような気がする。
  • 絵本の原画がちょう素晴らしい!これを眺めるだけでも十分愉しめる!
  • 堀内誠一が海外から友人に送ったエアログラムを眺めていると、林丈二の絵葉書を思いだした。うまく言えないけれど観察眼と表現方法が似ているように思う。
  • 『血と薔薇』の実物を見られた(爆)いや、別に今更なんだけどさ…(再爆)
  • 原画を見て絵の描きかたがいろいろなスタイルを駆使していることに気がつかされた。固定・固執するのではなく、自由に使い切っている。

見るものがたっぷりで、だいぶ時間を費やしました(笑)
ほかの企画展に回る予定をキャンセルするハメに(笑)。時間はたっぷりと用意してみることを勧めます。

エディトリアル・デザインや絵本に興味ある方はオススメ。必見。

最後に堀内誠一の言葉を

『視覚の記憶の強い人は王者である。世界を眼で知る人は幸せである』

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