Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

横浜充

その1:広瀬始親写真展 横浜ノスタルジア・特別篇~ 昭和30年頃の街角 @横浜開港資料館

昭和30〜40年代の横浜を生き生きととらえた写真展。広瀬始親さんは今だご存命(びっくり)カメラはNikonS2(!)おそらくある世代の人には懐しい写真。
本牧のチャブ屋、三渓園裏の潮干狩り(昭和30年代!)、犬を抱いた老人(これがすばらしい!)、作り掛けの根岸線(派吉田川にまだ水があることに驚き)、神中坂からみた眼下の街並み、子供たちのチャンバラごっこ…。
ひとつひとつの写真がその時代をとらえている。単なる記録写真ではなく、そこにブレッソン的な瞬間を捉えているのも素晴らしいと感じた。
自分もああいう写真が撮れたらなぁ…修行、修行。

その2:カメラがとらえた昭和30年頃の横浜@横浜都市発展記念館

これも広瀬始親の写真。コーナー展なので常設展の入場料のみ必要。車と横浜市電の写真。今では考えられない久保山バス停(霞橋?からの眺め)付近の写真。打越橋の下を通る市電(って市電ばっかり!)

その3:フィリピンの文化と交易の時代~ハロハロでgood!~@横浜ユーラシア文化館

元々行く予定はなかったのだが、民族学的興味から。フィリピンの先史文化の展示。籐や蔦で編んだ生活雑貨の美しさに驚愕。昔の日本の民芸(柳宗悦的な民芸)とかわらないクオリティ。文化の優劣を比べる人がいるがそんなものは幻想に過ぎないと思い知らされた。
鼻笛などの楽器の焼き鏝やスクラッチでで付けた模様も幾何学的で本当に美しい。

その1、その2の写真展と横浜中央図書館で開催中の「野毛山の『昭和』―坂と公園の物語―」 とワンセットなので一緒にどうぞ。

このあと野毛の隠れ家的蕎麦屋と福田フライで食事&呑み。楽しい一日でした。

すべて図録は未購入(図録そのものはない?)

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