この記事はMediumのアーカイブをはてなブログに保存した物である。(2021-07-18記)
妄想の果てにあるもの
一箱古本市の運営側に携わっている。
各地の一箱古本市に客として訪れ楽しんでいる。
運営・客…と来たら、出店という立場が残っている。
では、出店者になるには、どうすれば良いのか。
本が必要である。(あたりまえだ!)
本の冊数はどの程度必要であろうか。
与えられたテーブルに面陳するとすれば、20冊前後といったところか。
本棚状のもの(ミカン箱でも)を用意すれば冊数は飛躍的に増える。
しかし、冊数が増えれば、運ぶ際に大変である。 キャリーで運ぶにしても、せいぜいミカン箱を二つ程度が限度だろうか。
文庫、単行本、雑誌等で70〜100冊もあれば、そこそこの雰囲気にはなるのではないかと、想像する。
本のセレクションを考える。
70冊もの本を用意するには、どうすれば良いのだろうか。
一つは、自分の蔵書から出すことである。 って、自分の蔵書を切り出すのかい!大切な本を切り出すのかい!
二つ目は処分する予定の本をだすことである。
ただし、これはフリマ的になるし、(自分の蔵書なので、大きな意味でのセレクションはあるだろうが)セレクション感はないだろうと思う。
三つ目は、一箱古本市用の本を用意(仕入れ)することである。
…仕入れには金が必要になる。わざわざ?古書店やブックオフを巡って70〜100冊も仕入れるの??ええ?
…という記事を書いて半年以上放置。
その間に一回ほど一箱古本市に参加した。 蔵書からの供出と処分予定の本を組み合わせて、本を用意した。
これからは処分本と仕入れで対応していこうと思う。
参加する気持ちさえあれば、本の用意など些細なことでしかない。