Days on the Rove

好事家風情の日常。読書と散歩と少々の酒。

企画展・イベント感想2021/01

緊急事態宣言の発令で企画展やイベントの中止・休止が多くなる模様。
待ち望んでいる物も多いのだが、どうなることか。
開催されていたとしても、こちらが行く気になるかどうかという問題もある。

気を取り直して…はじめるか…

名称:スリバチナイト11~東京23区凸凹地図スペシャル!
場所:東京カルチャーカルチャー
入場料:¥?(オンライン配信は¥2000)
期間:2021/01/10
見学日:(視聴は2021/01/17)
図録:なし

昭文社より刊行された東京23区凸凹地図の編著者たちのトークイベント。 

東京23区凸凹地図 (高低差散策を楽しむバイブル)

東京23区凸凹地図 (高低差散策を楽しむバイブル)

  • 発売日: 2020/12/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 トーク中でも触れられていた一万分の一というスケール。それがこの地図のキモだと思う。
すっかりスマホの中にインストールした古地図・地形図アプリを利用して散歩するようになったけれど、こういう紙の地図(しかも冊子!)を持ち歩くというのも悪くないのかも。
とりあえず、村尾嘉陵の江戸近郊道しるべをこの地図で参照しながらルート推定をやってみたい。せっかく古道が表記されているのだから。

 

江戸近郊道しるべ 現代語訳 (講談社学術文庫)

江戸近郊道しるべ 現代語訳 (講談社学術文庫)

  • 作者:村尾嘉陵
  • 発売日: 2016/12/16
  • メディア: Kindle版
 

 

名称:写真と模型でよみがえる横浜市電
場所:なか区民活動センター(横浜市・関内)
入場料:¥0、無料
期間:2021/01/30〜2021/01/31
見学日:2021/01/31
図録:なし

友人が主催している団体・しでんの学校(しでんちゃん横浜プロジェクト)のイベント。
横浜を走った路面電車「横浜市電」の記録を「集める・学ぶ・伝える・残す」活動をしている団体。一応幽霊会員らしいよ、俺。そうなんだー(棒)。

当時の写真の撮影場所を推定して、現代の写真を添えてキャプションをつけていくという展示。俗に言う「時層写真」ですね。
こういう写真は見飽きないよね。直接市電に興味が無くとも(自分はほとんどない)、その写真に写り込んだ街のディテイルを掘り込んでいくだけで面白い。そのディテイルから広がる物がありそうではないですか。
あとは本牧の街の手前にあったとされるビール工場への引込線の研究発表。
史実的に語られるけれど、具体的な引込線の位置がわかっていないという…
まだまだ研究途中。これからですかね。

名称:横浜の仏像 ―しられざるみほとけたち―
場所:横浜市歴史博物館
入場料:¥1000
期間:2021/01/23〜2021/03/21
見学日:2021/01/31
図録:あり。未購入。¥2500

仏像がマイブームってわけではないけれど、仏像を通してみる古代・中世の地域史に興味がある感じ。この前の神奈川県立歴史博物館の仏像展示も影響があるかもしれない。
まず驚いたのが、古い時期の仏像の市内でも広がり。栄区・證菩提寺、磯子区・真照寺、泉区・向導寺、金沢区・龍華寺などなど、どこかで聞いたことがある寺の名が続々と。
霊木信仰と一木造りとの関係。鉈跡をわざと残した手法とか。地域性のある仏師集団とか。運慶派仏師の影響とか。まあ、このあたりは細かくなりすぎて、よう分からんけど。
仏像を見てグッとくるという感覚には、今だ至らず。この前の神奈川県立歴史博物館の龍峰寺重要文化財「木造千手観音菩薩立像」の時の荘厳さに打たれたというのは何だったのだろう?

入場が予約制に。これがコロナ禍における新しい生活様式か。まあ、入場に時間がかかるよりはいいのだけれども。

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