2023年3月は16冊。 本棚登録は43冊。購入は15冊/¥15039。
とある難敵の積読をなかなか片付けられず。息抜きでつい電子書籍のコミックを買ってしまうという悪循環。一日数ページを読む程度でもつらいのよ。これ、ひょっとして翻訳の小難しさにあるのではと疑っている最中…。
読んでいたシリーズものの新刊を知り購入。絵柄は好みではないのだが、創作への飽くなき追求への信念は、映像研には手を出すな!などと双璧だと思う。
SNSで公開されていた漫画の書籍版。これ、よく書籍化されたなぁ。
学芸員という職業への興味が湧く内容。ゆるふわな絵にだまされてはいけないところ。
久しぶりのミューレン。内容は山行の記録と記憶なのだが、我が身に振り替えて読む。つまり、散歩の記憶と記録に。
建築と街並みのイラストつき解説。阪神間モダニズムなどはあまり知らないので参考になる。
図解されることで認識できるものがあるものだなと。この本は手元に常に置いておきたい。
図録故にお布施である。とはいえ、こういう展示の振り返りには必要なものなのでね。
川崎市のニュース映画のアーカイブに関するトークイベントに参加したことがあって、そのときに誘ってくれた知人から紹介された本。
非常に濃い本で、筆者の調査力に脱帽である。
本来のニュース映画と、民俗記録映画と、プロモーション映画があるようだが、個人的には民俗記録映画的な物が気になるところである。
敬愛するミュージシャンのひとり。多才なロマンティストというキャッチ以外の言葉が見つからない。
安易な秘境ブーム(LOOK JAPAN的な)に乗らずに秘境を描くというのは難しいと思うのだが、この本には民俗的な記録と世相の変化を見るという視点はあるように見える。
ただ、この本を読んで、安易な秘境旅行のバイブルにならないとも限らないところが難しい。
最後にでてくる、久高島のイザイホーの話は、先だって読んだ岡本太郎のそれとどちらが早いのか、ちゃんと精査してみたい。
今だからこその作品という感じがする。ストーリー自体はちょい攻殻機動隊っぽいかなとは思ったのだが。
2巻を酷評しながらも、またも買ってしまったシリーズもの。
今回のは、良かったかな。
しかし、自分はここまで食べる(食べ方というべきか)ことに貪欲ではないのだとも感じた。グルメでは履く、グルマンなのよね。
一種の文明批評なのだなと改めて思う。
坊っちゃんの時代 : 2 秋の舞姫 (アクションコミックス)
坊っちゃんの時代 : 3 かの蒼空に (アクションコミックス)
坊っちゃんの時代 : 4 明治流星雨 (アクションコミックス)
坊っちゃんの時代 : 5 不機嫌亭漱石 (アクションコミックス)
再読。谷口ジローならコレクション版が電子書籍でも発売されるのだが、安価なこちらを入手。ただし若干、スキャニングに難がある様に感じたので、コレクション版を改めて買うかもしれない。