2023年10月は7冊。 本棚登録は51冊。購入は8冊/¥7668。
あまり読めない月だった。気分に余裕がなかったのと、残暑の厳しさが原因かな?
写真入り。見られなかった米吉の雪姫がここに。それだけで十分。
明治を駆け抜けたふたりの絵師の物語。長谷川時雨と泉鏡花のそれはちゃんと読んでみよう。
完結。作者の前作よりも線画がアレ?という気もするが、ストーリー自体は良かった。ふたりの疾走をもうちょっと見ていたかった。
長谷川時雨と泉鏡花…は主人公に言及した文章がある由。なんとか読みたいものだ。
中央アジア史を浚うために購入。古い書籍なので唯物史観にまみれているが、それでも中央アジア史の流れを知るにはいい本であった。多文化の影響(アラブ=イスラム、ペルシャ、ロシア、チャイナ)と、影響を受けつつも自らのそれを保ち続ける中央アジア。そして、解説の文章で著者の破天荒さを語る弟子?の文章が良い。
とある漫画以降の中央アジア/テュルク文化マイブームの一環。歴史と地理感覚が広すぎて全貌を理解はできていないなぁ。地図と首っ引きで読み直すか…
山高登目当てで購入したが、小泉癸巳男の昭和の東京の版画もまた良い。ほか、中村美穂の作品が印象的。
小泉癸巳男はこれから追いかけてみたい版画家のひとりに。というか、自分の趣味嗜好になかに、昔の東京(江戸もかな)の風景があるということなのではないか。
街道好きなのは知っていたが、魚雷さんがこういう本を出すとは!
清水吉康という鳥瞰図絵師がいたのだなぁ。生没年不明。著作権者も不明とのこと。
実際に地図に書かれた湘南軌道(二宮〜秦野)は初めて見た。ほかにも沼津港に伸びる鉄道線とか、三島〜沼津の軌道線とか。(地図の特性上、鉄道に偏るのはしょうがない)
清水吉康という鳥瞰図絵師がいたのだなぁ。生没年不明。著作権者も不明とのこと。
実際に地図に書かれた湘南軌道(二宮〜秦野)は初めて見た。ほかにも沼津港に伸びる鉄道線とか、三島〜沼津の軌道線とか。(地図の特性上、鉄道に偏るのはしょうがない)
こういう本は余裕のあるときにのんびりと眺めるのが良い。
三島〜沼津の軌道線は、丹那トンネル開通以前なら確かに必要だったろうと想像。
とうとう、ぬいさんが正室に。そして、後の早雲は伊勢家のたどった道から生まれたものなのかもしれないと。まだまだ苦労は絶えなさそうだ。
道灌の暗殺も取り上げた一冊だったけれど、確かにこの道灌なら暗殺に至ったろうと感じたな。
優勝した以上は買わねばなるまいて。平田HCのインタビューも読んでみたいけどなぁ。